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孫子の兵法とは(2) [まゆみのえいご教材]

孫子の兵法とは(2)

百戦百勝は善の善なるものに非ず

百戦して百勝すれば好いことだと思うかもしれないが、実はそうでもない。
○まゆみのえいご漬け教材○
You might think that it would be a favorite thing if you battle a hundred wins, but in fact it is not.

百勝したとしても、犠牲を伴ったり、高いリスクがある勝負を繰り返していれば、百一回目の戦いに負けた時に甚大な被害を負うことになる。

たった一つのその負けが、命取りになることもある。

たとえ命拾いしたとしても、百の戦いに負けた相手たちの恨みや復讐心は消えることがない。

つまり、いずれにせよ安心して眠れる日は来ないということだ。

理想は、戦わずして勝つこと。

まずは、交渉によって相手を封じること。

それができなければ、諜報活動で相手を崩す。

武力行使は、あくまでも最後の選択肢だ。

誰でも勝利を目指そうとするかもしれないが、勝利はわれわれを増長させ、積み重なるほど心を傲慢にし、すべての勝利に余りある大きな敗北をもたらすことになる。


勝ちを求める限りは負けがつきまとう。

勝ち負けにこだわらないことによって、はじめて真の勝利が得られる。

孫子の兵法というと、戦いに関する戦略について書かれていると思うかもしれない。
だが、孫子が一番に言っていることは戦いは避けるべきであるということ。
だから、戦いの書ではなく、人の命を尊重する書なのである。

孫子の兵法をビジネスに活かすのなら、この点をまず肝に銘じる必要がある。

競合に打ち勝つのではなく、争わずに自社の利益を最大化する方法を考えるべきである。





故に勝を知るに五あり

孫子は、勝利する者は以下の5つの条件に当てはまっていると言う。
○まゆみのえいご漬け教材○
Sun Tzu says that the winner applies to the following five conditions.

その5つとは
「戦ってよい場合と戦ってはならない場合とを分別している者」
「多い兵力と少ない兵力のそれぞれの運用法に精通している者」
「上下の意思統一に成功している者」
「計略を仕組んで、それに気づかずにやってくる敵を待ち受ける者」
「将軍が有能で、君主が余計な干渉をしない場合」




必ず全きを以って天下に争う

無傷のままで獲得する方法で天下の勝利を争う。
○まゆみのえいご漬け教材○
Contest the victory of the world with a way to win intact.

相手を痛めつけず、無傷のまま味方に引き入れて、天下に覇を唱える――。

「これが実現できれば、先に述べたように、いちばん理想的に『戦わずして人の兵を屈する』最高の状況になるわけです」

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